入管・国際業務
在留資格(ビザ)申請はお任せください。就労、結婚、永住、帰化など、複雑な入管手続きを行政書士がサポート。外国人ご本人や雇用主様に代わり、出入国在留管理局への申請を代行します。

在留資格(VISA)・永住許可・帰化申請・経営管理ビザ(会社設立)

【富山】在留資格・ビザ申請・外国人雇用は行政書士へ!

 

近年、富山県でも街中や職場で外国人の方々を見かける機会が格段に増えました。企業のグローバル化や人手不足を背景に、外国人材の活躍はますます重要になっています。また、国際結婚をされて富山で新しい生活をスタートされる方もいらっしゃいます。

 

しかし、外国人が日本で暮らしたり、働いたりするためには「在留資格(ビザ)」に関する複雑な手続きが必ず伴います。この手続きは、法律の専門知識が必要な上、提出する書類も非常に多く、審査も年々厳格化しています。

 

「自分で申請したけど、不許可になってしまった…」
「外国人を雇用したいが、どのビザを申請すればいいか分からない」
「書類が複雑すぎて、どこから手をつけていいか途方に暮れている」

 

富山でこのようなお悩みをお持ちではありませんか?

 

私たち行政書士は、こうした複雑な「入管・国際業務」の専門家です。名古屋出入国在留管理局富山出張所での申請手続きに精通し、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なサポートをご提供します。

 

個人のお客様 ~日本での安定した暮らしを、ビザの手続きからサポートします~

 

国際結婚、日本での永住、そして日本国籍の取得。人生の大きな節目には、必ず在留資格の手続きが関わってきます。お客様の不安な気持ちに寄り添い、確実な手続きで未来への架け橋となります。

 

1.国際結婚をされた方へ「日本人の配偶者等」ビザ

 

日本人とご結婚された外国人の方が、日本で生活するために必要な在留資格です。就労活動に制限がないため、自由に働くこともできます。

申請のポイントは「信憑性」
このビザの審査で最も重視されるのは、「お二人の結婚が真実であるか」という点です。偽装結婚ではないことを、客観的な証拠で入管に説明する必要があります。交際に至った経緯、お互いの家族との交流、日々のコミュニケーションの方法などを具体的に記した「質問書」や「理由書」、そして二人の写真など、説得力のある書類を準備しなければなりません。また、日本で安定して生活できる経済力があることも重要なポイントです。

 

よくあるお悩み
「交際期間が短い」「年齢差がある」「出会いがマッチングアプリだった」といった場合、ご自身で説明するのが難しいと感じる方も少なくありません。一度不許可になると、再申請のハードルは格段に上がってしまいます。

 

行政書士のサポート
お二人の馴れ初めから現在までの状況を丁寧にヒアリングし、入管審査官に結婚の真実性が伝わるよう、説得力のある理由書や経緯説明書を作成します。不利に見える点があっても、それを補う的確な立証方法をアドバイスし、許可の可能性を最大限に高めます。

 

 

2.日本に長く住みたい方へ「永住者(永住許可)」

 

「永住者」の在留資格は、更新の必要がなく、活動にも制限がないため、日本で長期的に安定した生活を送りたい外国人の方にとって、最終目標の一つと言えるでしょう。「日本の永住権」とも呼ばれ、住宅ローンが組みやすくなるなど、社会的信用も大きく向上します。

 

クリアすべき厳しい要件
永住許可を得るためには、主に以下の要件を満たす必要があります。

 

居住要件
原則として、引き続き10年以上日本に在留していること(※日本人配偶者など、特例あり)。
素行善良要件
法律を遵守し、日常生活においても社会的に非難されることのない生活を営んでいること。交通違反や税金・年金・健康保険料の滞納は、審査に大きく影響します。
独立生計要件
公的負担にならず、安定した生活を送れる資産や技能があること。世帯単位での収入が審査されます。

 

行政書士のサポート
永住申請は、過去10年分の行動を証明するようなもので、非常に多くの書類を準備する必要があります。特に、納税証明書や年金の支払い記録などは、一つでも不備があると不許可に直結しかねません。私たちは、お客様が要件を満たしているかを正確に診断し、膨大な必要書類のリストアップから収集・作成までを代行します。万が一、過去に交通違反や税金の支払い遅延などがあっても、その理由を丁寧に説明する反省文の作成などをサポートし、許可取得を目指します。

 

3.日本国籍を取得したい方へ「帰化許可申請」

 

「帰化」とは、母国の国籍を離れて、新たに日本の国籍を取得し、「日本人になる」ための手続きです。永住が「外国人として日本に永住する権利」であるのに対し、帰化は「日本人になる」という点で大きく異なります。日本人になれば、選挙権を得たり、公務員に就任したりすることも可能になります。

 

非常に長く、厳しい道のり
帰化申請の窓口は入管ではなく、お住まいの地域を管轄する法務局です。申請には、居住要件(原則5年以上)、能力要件(20歳以上)、素行善良要件、生計要件、日本語能力(読み・書き・会話)など、多くの厳しい要件をクリアする必要があります。申請準備から許可が出るまで1年以上かかることも珍しくありません。

 

行政書士のサポート
帰化申請では、ご自身の本国から取り寄せる書類も多く、その作成書類は膨大な量になります。私たちは、この複雑な書類収集・作成を全面的にサポートします。特に重要な「帰化の動機書」については、お客様がなぜ日本人になりたいのか、その想いを真摯に伝える文章になるよう、一緒に考え、作成をお手伝いします。法務局との複数回にわたる面談に向けたアドバイスなど、許可の日まで長期間にわたり伴走します。

 

企業の経営者様・ご担当者様~外国人材の雇用を成功に導きます~

 

富山県内の多くの企業様が、人手不足の解消や事業のグローバル化のために、外国人材の雇用を検討されています。しかし、適切な在留資格を選び、法令を遵守して雇用するためには専門的な知識が不可欠です。

 

1.特定分野の人手不足解消に「特定技能」

 

2019年に新設された、深刻な人手不足が課題となっている特定の産業分野(富山県でもニーズの高い介護、建設、農業、飲食料品製造業など)において、即戦力となる外国人材を受け入れるための在留資格です。

 

企業のメリットと義務
技能実習制度とは異なり、一定の専門性・技能を持つ人材を労働力として直接雇用できるのが特徴です。1号から、熟練した技能を要する2号へ移行すれば、家族の帯同や在留期間の更新も可能となり、長期的な雇用が見込めます。
一方で、企業(受入機関)には、外国人材が日本で安定して生活し、働けるように支援する義務があります。この支援を自社で行うのが難しい場合は、国から認可を受けた「登録支援機関」に委託することも可能です。

 

行政書士のサポート
特定技能の制度は非常に複雑です。私たちは、貴社がどの分野で受入が可能か、外国人ご本人が要件を満たしているかの判断から、受入機関としての体制整備、煩雑な申請書類の作成まで、一貫してサポートします。登録支援機関のご紹介も可能ですので、富山で初めて特定技能外国人の雇用をお考えの企業様も安心してご相談ください。

 

2.専門知識を持つ人材の雇用に「技術・人文知識・国際業務」

 

大卒者などの専門知識を活かして働く、いわゆるホワイトカラー向けの代表的な就労ビザです。ITエンジニア、機械設計、通訳・翻訳、海外取引、経理、マーケティングなど、幅広い職種が対象となります。

 

申請のポイントは「関連性」
審査で最も重要なのは、「外国人本人が大学などで学んだ専攻分野や、これまでの職務経歴」と、「これから会社で担当する業務内容」との間に、明確な関連性があることです。例えば、経済学部を卒業した人が、工場で単純作業に従事することは認められません。また、日本人と同等額以上の報酬を支払うことや、会社の事業が安定・継続していることも審査されます。

 

行政書士のサポート
私たちは、外国人ご本人の経歴と、貴社での具体的な職務内容を詳細にヒアリングします。その上で、両者の関連性を入管審査官に論理的かつ具体的に説明する「採用理由書」や「職務内容説明書」を作成します。専門用語の多い技術職の内容も分かりやすく説明し、許可の確実性を高めます。

 

3.日本で会社を設立・経営する外国人の方へ「経営・管理」ビザ

 

外国人の方が、日本で会社を設立して社長になったり、企業の役員や管理者として活動したりするための在留資格です。

 

申請のポイントは「事業の実現可能性」
審査のハードルは非常に高く、単に会社を作れば許可が下りるわけではありません。資本金500万円以上の確保、富山県内での独立した事務所の確保、そして何よりも「事業計画書の具体性・実現可能性」が厳しく審査されます。どのような事業で、どのように収益を上げ、継続していけるのかを客観的なデータに基づいて示す必要があります。

 

行政書士のサポート
私たちは、会社設立(定款作成など)の段階からサポートに入り、司法書士など他士業とも連携して手続きを進めます。最も重要な事業計画書の作成については、お客様のビジネスプランを基に、入管が納得するような具体的で説得力のある書類作成を支援します。事務所の賃貸借契約など、細かな注意点についてもアドバイスし、経営者としての第一歩を力強く後押しします。

 

富山での入管手続きは、行政書士にお任せください!

 

在留資格の申請は、お客様の人生や会社の未来を左右する非常に重要な手続きです。専門家である行政書士にご依頼いただくことで、以下のようなメリットがあります。

 

  1. 不許可リスクの低減
    専門家の知識で、許可のポイントを押さえた申請が可能です。
  2. 時間と手間の大幅な削減
    面倒な書類準備や入管への出頭から解放され、本業やプライベートな時間に専念できます。
  3. 精神的な安心感
    複雑な手続きや審査への不安を、専門家が一緒に背負い、解決へと導きます。

 

国際化が進む富山で、外国人の方が安心して暮らせるように、そして企業の皆様が円滑に外国人材を雇用できるよう、誠心誠意サポートいたします。
「まずは話だけ聞いてみたい」という方も大歓迎です。どうぞお気軽にお問い合わせください。